2017年1月4日リリース
「命はいつも生きようとしてる」はシンガーソングライター小椋佳が遺作として書き下ろした渾身の作品。
すでにライブやコンサートで披露され、ファンから高い評価を頂いています。
ナターシャの透き通った歌声とバンドゥーラの美しい音色、星勝のドラマティックなアレンジが小椋佳の歌詞世界を鮮やかに表現。
「少しは私に愛を下さい」「めまい」など小椋佳のヒット作品をカバー。
「風は過ぎ人も過ぎ」「時の始め、空の果て〜美しい暮らし」などスケール感のある楽曲はナターシャの神聖な歌声にのってリスナーの心に注ぎ込みます。
全曲星勝アレンジ。小椋佳と星勝の往年の黄金コンビが惚れ込んだウクライナ出身のアーティスト、ナターシャ・グジーの魅力が詰まったアルバムに仕上がっています。
ボーナストラック
ウクライナ生まれ。
6歳のとき、1986年4月26日未明に父親が勤務していたチェルノブイリ原発で爆発事故が発生し、原発からわずか3.5キロで被曝。その後、避難生活で各地を転々とし、キエフ市に移住する。
ウクライナの民族楽器バンドゥーラの音色に魅せられ、8歳の頃より音楽学校で専門課程に学ぶ。
1996年・98年救援団体の招きで民族音楽団のメンバーとして2度来日し、全国で救援公演を行う。2000年より日本語学校で学びながら日本での本格的な音楽活動を開始。
その美しく透明な水晶の歌声と哀愁を帯びたバンドゥーラの可憐な響きは、日本で多くの人々を魅了している。